疲れやすい 風邪をひきやすいを改善する足の三里灸
疲れやすい 風邪をひきやすいを改善する足の灸療法
それは、あなたの「免疫力」の低下が原因かもしれません。
あなたの疲れや病気を防いでくれる「免疫力」
風邪をひく原因の多くは、病気に対する抵抗力が弱いことにあります。
風邪の予防は、抵抗力をつけることによります。
大切なのは、日常の食事と適度な運動、そして予防。
私の家では、風邪予防に毎年冬になるとミカンを何箱が家族で消費します。
仕事柄「にんにく」料理は食べられませんが、30年前にバイトしていた時に、週に一度、「にんにく」パスタを食べていたら全く風邪を引かなくなりました。
「にんにく」には、疲労回復や、滋養強壮に大きな効果を発揮します。
私たちの体の中を流れる血液の成分に、「白血球」というものがありますが、この白血球の中には、細胞が存在しています。「免疫細胞」と呼ばれる細胞が、外部から侵入してきたウイルスなどから私たちの体を守ってくれています。
バケツの中に少し熱めのお湯を入れてその中に生姜をすったものか、塩でも入れておくと後々の温まり方が違っています。
熱湯を入れたポットを横において差し湯しながなカラダが温まる感じが出るまで温めます。汗をかいたらすぐに着替えてゆっくりと休みます。
有痕灸と呼ばれる小さな火傷をさせるお灸です。
足の三里というツボにお灸を毎日すえます。
この三里の灸の仕方教えます。
自宅でも出来ます。
お灸キット付き足の三里灸・・・7560円
約1時間のレクチャー付きです。
自宅では不安という方は、1ヶ月間(定休日以外)毎日通っていただいても15000円で施灸させていただきます。
※有痕灸なので小さなキズは残ります。
※傷の大きさは、3ミリ程度です。
※最初の3日程度は熱いのですが一週間後には、「かさぶた」が出来るのでそれほど嫌な熱さには、なりません。
アフリカでこの日本のお灸が復活しています。
結核の代替医療として、自宅での免疫力を高める療法としてウガンダや南アフリカで用いられています。
結核の薬が高価なことと、耐性菌が出た問題がありました。
自宅でコントロールでき、免疫が上がりカラダが軽くなりとっても安上がりなお灸法は、アフリカの地で受け入れられました。
結核の多い戦前によく日本で行われていた療法がお灸です。
医学的に証明した原志免太郎先生がいらっしゃいます。お灸博士と呼ばれていました。
1990年代はじめまで100才を超えてお元気にお仕事をされていました。
勿論毎日お灸もされていたそうです。
戦後、抗結核薬が入ってきて「結核にお灸」が使われることがなくなました。
灸によって体に熱刺激を加えると血管神経は反射運動を起こし新陳代謝を盛んにします。
血液の循環が良くなって白血球は著しく増加し抗毒作用も増進しわずか1?2回のお灸で4?5日間は影響が持続します。
長期間にわたってお灸をすえるならば赤血球の数及びヘモグロビン量も増え病気に対して抵抗力が強くなり各臓器の機能を高めカラダの組織の活動は旺盛になります。
原志免太郎博士は次の2つの理由により、灸を結核に応用し次の実験成績を得た。
灸を長く連続して用いる時は、一定時日後、血色素量が増加し、長期間持続する。そしてこの血色素増加の原因は、主として赤血球の増数に基づく。したがって施灸動物は(人体も同じ)新陳代謝が旺盛となり、食欲が高進し、栄養はよくなるものである。
栄養の向上が保健上有益であるのはもちろん、あらゆる疾病治療の基本となる。
2.施灸後白血球が増加する。しかもカイコチトーゼの主因は、好中球の増率に起因するが、一定時間後には、リンパ球の増加がその主因となる。ことに連続施灸の場合に著明であって、長時間持続するものである。
鍼灸の科学 理論編 医歯薬出版