風邪の予防は温灸でサポートします
生活習慣やストレスなどが原因で、免疫力が落ちていませんか?
他の人に比べて、どうも風邪をひきやすい。
一度風邪をひくと、体調不良がいつまでも尾を引く・・。そう感じたことは、ありませんか?
人間は本来、病原菌と闘う免疫力を持っています。
風邪は、万病の元といいます。体力の低下を伝える信号でもあるのです。
鍼灸(はり灸)で、あなたが持っている免疫力を、最大限に発揮できる身体づくりをお手伝いします。
風邪の予防法
風邪を上手にひくことを薦めているのは野口整体の野口晴哉先生です。
風邪は万病の元ですが、上手に風邪をひくと大病の予防になるといわれています。
疲れがたまってくると体力が落ちて風邪をひきやすくなります。
風邪は休めの赤信号とも言われています。
無理をせずに回復に努めましょう。
ちょっとした風邪の時は足湯で撃退!!
風邪をひいたときは、足湯なら大丈夫です。
44度ほどの、ちょっと熱めのお湯にふくらはぎから下をお湯につけて、約20分。
お湯が温くなってきたら夜間で熱いお湯を足します。
体が芯から温まるまで温めるのがコツであります。
足湯は免疫機能をアップさせる効果もあります。
風邪とその予防に対する鍼灸(はり灸)
もっともポピュラーな病気が風邪ですが人が病気になるのは体自らが持つ治癒力が弱っているから弱っているから病原菌に付け込まれます。
元気だったら、風邪も引かないのに、それができない。
体が弱っていれば神経もホルモンもすんなりと働いてくれない。
だから内臓の働きも悪くなり体調もますます体が悪くなる。
「頭が痛い」「熱が出る」
これは病気に対する体の反応だから薬でいくら熱を下げても、熱が出た原因を取り除いたことにはならない。
人が本来持っている治癒力が弱ってしまっているから病気になって、その結果熱が出るのである。
この治癒力を元気よくさせてあげないと、風邪が治りにくかったりよく風わ引いたりというサイクルになってしまう。
本当の原因は次のようなことです。
- 生活の状態・・・過労、ストレス、栄養のバランス睡眠不足
- 気温の急変・・・寝冷え汗の不始末湯冷めなど体が冷えるとウィルスが侵入しやすくなってしまいます。
- 鼻喉の刺激・・・人混みほこりタバコなど
以上のような原因により身体及び粘膜の抵抗力の低下が起こりウィルスが繁殖するわけです。
風邪の基本的養生
- カラダが温まることをする・・・温かい飲み物スープを取る、暖房時には乾燥しすぎないよう湿度にちょうど注意する。
- 汗をかいたらこまめに着替えをする。
- 暖かな着物や寝具を使う。にする
- 安静・・・体を休める
- 激しいスポーツや重労働を避ける
- 入浴はなるべく避ける
- 十分な睡眠をとる
- 栄養をとる
- 体力を回復する
- 消化の良い食べ物をとる
- 栄養価の高い食べ物をとる
- 酒タバコは慎む
鍼灸院の風邪予防対策は
東洋医学では、身体が弱っていたり、環境の変化があまりに激しかったりした場合、これらが邪気となって悪さをし、人間は病気になると考えられています。
風の邪気が、つまり風邪というわけです。
風邪の予防には首や肩のあたりにあるツボにアプローチするのが有効な手段となります。
棒灸でジンワリと自律神経にアプローチします。
最近風邪をひきやすい、風邪がなかなか治らないと思ったら、ぜひ鍼灸(はり灸)をうけてみてください。
免疫力を上げて、風の邪気に悪さをされにくい体づくりを目指しましょう。