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■肩コリとは
首の骨を支えている肩の周囲の筋肉やスジが疲労しこわばった状態で「重い」「だるい」「痛い」「はる」等の感覚を、総称して「肩コリ」といいます。
たかが肩こりですがされど肩こり。
カラダの不調の信号の場合もありますのでご用心です。
■肩こりがとれるとこんな効果もあります。
手足の冷えが解消・よく眠られる・胃腸の働きがよくなる・頭痛がなくなる・イライラしなくなる・集中力が増す・眼の疲れがとれる等。
日本では肩こりなどにマッサージ(按摩)は古くから利用されています。

日本人の八割は肩こりに悩んでいるといわれております。
面白いことに、欧米には「肩こり」といった言葉はありません。日本でも江戸時代まではありませんでした。
この言葉が現れるのは、明治43年、夏目漱石の著書『門』という小説の中に、「石のように凝っていた」というくだりがあって、それから「肩こり」という言い方が定着していったといわれています。
それまでは何と呼んでいたのかといえば「肩が張る」。
たとえば重い 荷物を持ったり土を耕したりするなど、肉体労働からくる「筋肉の張り」のことを指していたのだと思われます。
日本人は、どういうふうに「からだ」を整えてきていたのでしょうか。
江戸時代、貝原益軒が著した「養生訓」では、按摩が一般的におこなわれている記述があります。
「養生訓」より
(516)臥す時、童子に手を以(もって)合せすらせ、熱せしめて、わが腎堂を久しく摩(なで)しめ、足心(あしのうら)をひさしく摩(なで)しむべし。みつ゛から如此するもよし。又、腎堂の下、臀(しり)の上を、しつ゛かにうたしむべし。など
当時から按摩や鍼灸が普及していたことが分かります。
「揉み療治」という言葉がありますが、マッサージ(按摩)などをすることで病気にならないカラダ作りやをしていたようです。
私はここ20年近く、毎日8人以上の人の体を触っています。マッサージ院に来る人の7割方は肩こりに関連した症状です。逆に言うと肩こりの人をよくすれば、7割の人は、よくなるということです。
これほどマッサージ(按摩)が昔より利用されている国はないのではないかと感じます。
肩こり解消法
■肩こりのツボ療法☆ツボのツボ
1. 力まかせに押さない。気持ちいい力で押したりさすったりする。時間は気持ち良さがとれるまで
2. ツボを押さえながら手や首を動かす
3. ゴルフボールや硬式テニスボールを指圧の指の代わりに利用しましょう
(1)天柱(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際で、首の後ろの太い筋肉の外側にあります。親指で頭を持ち上げるように押しましょう。ここは眼のツボになります。
(2)肩井(けんせい)
首のつけ根と肩先までの真ん中あたり、背中側にあります。ぐっと押したり、もみほぐすと肩こりが楽になります。
(3)膏盲(こうこう)
肩甲骨の内側の大体真ん中辺りです。肩癖といって慢性的で頑固な肩こりに効果的です。肩から肩甲間部にかけてこりが強い場合は膏肓をゆっくりと指圧しましょう。
(4)合谷(ごうこく)
親指と人差し指付け根近くの間
(5)手の三里
肘を曲げて指3 本外側のツボ。押すと押すと肩の方に響く


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