デスクワークで多い緊張型頭痛の原因と施術
体を動かす仕事から、デスクワークへと仕事が変わってから肩凝り、首痛、頭痛がひどく吐き気もたまにあります。
デスクワークで多くなるのがパソコン作業です。
同じ位置の画面を長い時間見ていますとくびに負担が多くなり疲れてきます。
以前は肩こり感、首こり感がなかったといいます。
触って確認してみますと確かに筋質が柔らかくて本来はコリと無縁のタイプの方です。
この時は首、頭、顔にコリができていて、下半身は本来の柔らかい状態のままでした。
頭は意外と重く、首や肩で支えています。
パソコン作業では顎がディスプレーに突き出すような姿勢になります。
首が傾斜の状態で緊張状態のままになり疲労が積み重なり慢性的なコリが出現します。
首のこりがひどくなると出てくるのが頭痛です。
デスクワークの頭痛で多いのは、同じ姿勢での首の疲労で頭の筋緊張。
また目の疲れにより首のこりが出てきます。
また噛み締めながら仕事をする方も頭痛が出る確率か増えてきます。
頭痛がするほど首こりであれば一度首を指圧や鍼灸でゆるめた後に毎日のストレッチを加えると効果的です。
お時間があればゆったりとした運動、太極拳やラジオ体操など組み合わせるのはいい方法です。
あといくつかの頭痛の要因があります。
- メガネの度数が合わない
- 目の疲労
- ドライアイ
- 噛みしめ、食いしばり癖
- 違和感のある動作を長時間続ける。
※以前ピアニストの方で高さの合わないピアノを数日ライブハウスで引いていたら見事体調を崩したという方がいらっしゃいました。
ときおり枕が原因ですか?という質問はありますが首こりがひどくなると突っ張って寝ている状態になりますので合わせて作った枕でも合わなくなりれます。
よほど低い、高いという合わない状態でなければあまり気にする必要はないと思います。
私どもの施術法
全体的なバランスを指圧で診ながら問題点を特定します。
頭、顔、首のこりを取ります。
頭に上った気(と表現される状態)を足のツボで落としてバランスを取ります。