お灸のススメ

艾(もぐさ)とお灸の豆知識

お灸の主な材料は艾(もぐさ)であり、原料は蓬(よもぎ)です。  
蓬(よもぎ)は日本全国に自生する菊花植物の多年草です。
他の植物に比べいろいろな栄養分に富みます。

 

成長したよもぎを刈り取り乾燥して臼でひいてふるいにかける
作業をくりかえします。
そうすると綿のような物が出てきます。

 

ふるいにかけたばかりのは、太い繊維とか混じっています。
精製しこの綿毛だけを取り出したのがもぐさです。

 

ヨモギと他の植物の優位性は、燃えたときの温度の低さにあります。
低温で燃焼するのはヨモギの特性です。

 

蓬(よもぎ)は多年草で下熱剤・駆虫剤・利尿剤・止血剤としての効能があります。
煎じ薬としても用いられ吐血や下痢を止め子宮の
不正出血を止め、強壮剤としても用いられました。  

 

また鍼で出血した場合は艾で押さえると止血が早くなると鍼灸学校で習いました。

 

お灸は、どうして蓬(よもぎ)だけ重用されるのでしょう?  
それは蓬(よもぎ)から作られた穏やかな熱にあるようです。  
なかなか他に蓬(よもぎ)に代わる材料がないようです。


蓬(よもぎ)から作られた艾の良し悪しについて

良い艾ほど火つきが良く立ち消えしない
燃焼温度が低い

(これが他の植物で代替できないところです)

燃焼温度にムラがない

 

見た目から

 

良い艾(もぐさ)ほど淡い黄色に近い

 

精製が少ないのは粗い繊維が多い艾(もぐさ)は、
隔物灸などの無痕灸に最適となります。  

 

違うページで説明しましたが、隔物灸とはショウガやニンニク
お味噌を5ミリから1センチ近く切った物の上にのせるお灸のことです。  

 

このお灸は燃焼温度が高い程度が使いやすいのです。  
難点はかなり煙が多いので換気扇がしっかりした場所でないと大変です


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