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2007年から、医療関係者向きに「無意識」「潜在意識」へのアプローチのワークショップを企画しています。
日々の臨床または日常で如何に「意識」というのが大きい問題であるかということを認識しない日はありません。
もう少し「意識」を変えていただければ楽しい豊かな人生を過ごすことが出来るのにと。
そんなことを思っていたとき臨床で内観と催眠を臨床に使われている師匠の兄弟子とお会いして刺激されました。
◆催眠とは
「催眠のすべて」L.M.ルクロン著によれば・・・
催眠は、どの国の原始部族も催眠を使っていた。
僧侶、祈祷師、治療師などに使われていた。
最古の記録は約3000年前エジプトのベルス・パピルス(古代エジプトの医学文献のひとつ)に見られるという。
「眠りの殿堂」というのが古代ギリシャにあり、患者は病気を治してもらいにやってきて催眠をかけてもらった。
20世紀に入り催眠の関心が薄れたのはフロイトが催眠に価値がないと放棄したからだといわれている。
現代に入り催眠が注目されたのは第二次世界大戦後でのノイローゼの治療に催眠が大いに役立ったことが再び認識された。
参考文献:「催眠のすべて」L.M.ルクロン著
催眠療法でできること
わたしが体験した催眠療法は・・・
催眠状態になると、意識がなくなってしまうのではないかと思っている方もいるかもしれませんが、体験してみるとそのようなことはありません。催眠状態でも、ハッキリクッキリと意識があります。
落ち着いた静かな状態です。
◆よくある誤解
また自分の意志に反し、テレビ番組でよく見かけるようにしたくはない事までさせられるのではないだろうかと。
催眠状態においても、「やっぱりいやだ!」と思えば、いつでも自分の意志で催眠状態から抜け出ることができます。
催眠は、自らが催眠状態になろうと思ってなっていくものなのです。催眠は自分の意志に反してコントロールされるものでは決してないのです。
催眠状態とは、普段とはちょっと違った意識状態(変性意識)のことです。
催眠状態になると、心身はリラックスした状態となり、自律神経の調整がとれたり、免疫機能が改善したり、集中力がアップするなどの効果があるといわれています。
心療内科で指導されることがある自律訓練法という療法は、その効果に着目したものです。
★催眠療法でできること
●催眠療法では、呼吸や感覚の誘導で催眠状態への導き、顕在意識を鎮静させ、潜在意識へ直接語りかけていきます。そうすることで催眠療法は、マッサージやアロマテラビーなどと同じように 、心身のリラックスすることをお手伝いできます。
人はイメージで動きます。 イメージが信念を作り、そして行動を左右し、現実を創り出します。
潜在意識に直接語りかけることで、新しい方向を導き出します。
それによって、諸問題(否定的な習慣、健康、悩み、目標達成、願望実現)と幅広く有効活用することが出来ます。
催眠療法を 体験してみると内部から心地よいマッサージをされたような気分になります。上手に催眠かかると とにかく心地よくなります。
催眠は周りの状況そのものを変えることは出来ませんが意識の捉え方のベクトルを変えることは可能です。
●催眠療法により、思考の癖を変えることは可能です。
●催眠療法により、「自分はこうしたい」という思 いをコントロールするサポートをします
●催眠療法では、トラウマや不必要な感情・気分を対処することができます。
●「悩んでいるような感覚があるのだけど、具体的な悩みはなく嫌な感覚だけある」といった場合、その感覚を対処すること も、催眠療法はお手伝いします。
●身体症状やふさわしくないと思っている行動を対処することも、催眠療法はお手伝いします。
催眠療法は否定的なパソコンのOS(オートメーションプログラム)を上書きするようなものです。
潜在意識の能力を活かし潜在意識へダイレクトにアプローチを行うのが催眠療法です。
催眠療法では20世紀に天才が現れます。
ミルトン H・エリクソンです。
今までの催眠テクニックを変えたといわれています。
Milton Erickson/ミルトン・エリクソン(1901年 - 1980年)は天才的な催眠家にして精神科医でもあり心理学者でもあった人です。
彼の技法は、臨機応変・変化自在であり、「魔術師」と呼ばれ多くのエピソードが残っています。また普通の会話での中で催眠誘導できる技法を確立しました。
従来の催眠とは異なるため、エリクソンの技法は現代催眠、エリクソン催眠と呼んで区別しています。
エリクソンの催眠法から影響を受けて発展したのは、家族療法、神経言語プログラミング(NLP)などが上げられます。
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