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次のような場合は無理や我慢をせずに医療機関で検査をしましょう
(1)熱が出る
(2)日増しに痛みが増す
(3)尿の出具合がおかしい
(4)足にひびく
(5)夜間に痛みがひどくなる
(6)せき、くしゃみで痛みが増す
といった症状があるなら検査を受ける必要がある。
内臓疾患によるもの
範囲
肩甲骨の下から 骨盤までのあいだに痛みが出ます。
原因疾患
@泌尿器系 腎結石・尿管結石・膀胱炎・各種の腫瘍
A生殖器系 子宮内膜症・子宮筋腫・子宮外妊娠・前立腺肥大・各種の腫瘍
B循環器 腹部大動脈瘤破裂 C消化器系 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・下痢・便秘・肝硬変・各種の腫瘍
D内分泌系 膵炎・ 膵腫瘍 など
内臓の痛みの特徴: 安静時にも痛みがあり、動きに関係なく痛むことです。そして,だんだん症状が強くなる場合も考えられます。
特に、就寝時に痛みで目覚めるなどの徴候は検査を受けましょう
まずは簡単な見分け方(あくまでも簡単な目安です)
痛みや悪い状態が続くようでしたなら医療機関でチェックしましょう。
痛み方でわかる腰痛の原因
●前後に曲げると痛い
前に曲げると痛むのは、デスクワークなど長時間同じ姿勢を続けることで発症しやすい。一般的な腰痛で、いわゆるギックリ腰もこれに含まれます。
●後ろに曲げると痛い人
老化による脊椎の変性や、外傷などによる脊椎の障害が原因が多い。
●腰だけでなく尻や脚も痛む
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の可能性が高い。
「いずれも脊髄の神経圧迫が原因で、圧迫部位の神経によって尻や脚にもしびれや痛みが出るのが特徴です。ヘルニアは痛みが激しく、前かがみになると特に痛み、安静時も痛む。脊柱管狭窄症は、腰の痛みよりも、下肢の痛みやしびれの方が強いため、休み休みの間欠歩行になりやすい」
どちらもX線などで神経圧迫の部位を確認し、整形外科で外科治療を行う。重症患者は手術が必要な場合もある。
●横になって腰を動かさなくても痛い
腰周辺の内臓疾患が考えられる。
「寝ていても痛みが激しく、どんどん症状が悪化するようなら、脊椎転移がんが疑われます。臓器の炎症が原因の場合は、原病に特有の症状を伴うケースが多い。たとえば腰痛のほかに血尿が出ていれば、腎臓結石など腎障害が濃厚です」
一般に内臓疾患による腰痛の場合、動けないほどの腹痛を伴うケースが多いが、中には痛みが軽く、本当の原因を見過ごすケースもある。
「早めに処置をしないと死ぬ恐れのある腹部大動脈瘤は、血管が破れていなければ一般的な腰痛程度の痛みの場合もあります。侮ってはいけません」
内臓疾患が原因の場合は、内科治療が先決だ。
●人間関係がこじれたりストレスたまると痛む
神経症やうつ病が原因のことが多いという。
「基本的に痛みは脳で判断されます。うつ病や神経症がある人は、痛みの判断能力が正常に作動しなくなり、通常以上の痛みとして認識する場合があります。人間関係のトラブルなど、ストレスが強くかかったときに、そのブレが出やすく、強い腰痛として認識する人もいるのです」
精神科や心療内科で治療を行う。
検 査
腰痛は次のような検査が行われます。
◆神経学的検査
神経伸展試験、深部腱反射、知覚検査、徒手筋力検査、筋萎縮等の検査
◆レントゲン撮影
一般的に良く行われる検査で、骨の変形、骨折、腫瘍の有無などを見つけるのに適した検査です。
◆CT検査
立体的に骨を見ることができるので、異常の起きている場所とその状態を、詳しく知ることができます。
◆MRI検査
CT検査とは異なり、神経、椎間板などの軟部組織の異常のある場所と状態を詳しく知ることができます。
ただし、レントゲン撮影やCT検査のように短時間にはできません。
◆その他の検査
症状のよっては、骨以外に腰痛の原因がないかを調べる「血液検査」や骨粗鬆症の診断のための「骨量測定」、さらに異常のある場所をさらに詳しく調べるために「脊髄造影検査」を行うこともあります。
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