厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトの分類では歯ぎしりは次の三種類に分けられています。

睡眠時や覚醒時を問わず
ブラキシズム(Bruxism)と称されることもあります(夜間に行われる場合、Sleep Bruxismと言う)。

  • ブラキシズムは、上下の歯を臼の如くすり合わせる運動(グラインディング
  • 上下の歯を静的に強く噛み合わせる動作(クレンチング)
  • 上下の歯を動的にカチカチと噛み合わせる動作(タッピング)
    などに分類されます。

歯ぎしりは、自覚症状がない場合も多く[クレンチングが多いです]指摘して意識してから気がつくということがよくあります。
歯ぎしりの原因としてストレスや歯並びなどなどと言われていますが、実際のところ現時点では不明です。

歯ぎしりは口腔運動ですが咀嚼の時に上下の歯の接触が視点となりテコの原理で顎関節関節胞と頚椎に持続的な圧力が加わり神経伝達系に影響を及ぼしていると考えています。顎関節の動きの支点と作用点が頚椎と顎関節関節包であり側頭筋や咬筋,胸鎖乳突筋にかかる持続的な圧が強いコリを作っています。

鍼灸はこの強いコリにアプローチして状態のバランスを取っていきます。

頭蓋骨・顎関節アプローチ

歯ぎしり・食いしばり・噛みしめの諸症状を頭蓋骨のツボ,顎関節のツボに指圧と鍼灸で整えていきます。
8800円