夏の脳梗塞を予防する「梅干しジュース」 

年々夏の暑さはひどくなります。
脳障害のかなでも脳梗塞の患者数が111万人前後(2017年厚生労働省)。
一度発症すると完治する人が2割以下の統計が出ています。

脳梗塞は40代の4人に1人、50代の3人に1人が予備軍。
そして、発症すると言語障害や寝たきりなどの重い後遺症になるリスクがあります。

6~8月に急増する脳梗塞。

冬は寒さのため血管が収縮して細くなり、血液が細い血管に詰ったり、行かなくなりする脳梗塞に。
逆に夏は血管が広がり血圧が下がります。
汗をかいて水分が外にでると、血液が濃くなりなり、血液の流れがゆっくりとなります。

血液が濃くなるとなると、血栓ができやすく血の塊が細い血管に詰ると、血液が行かなくなり、細い血管の先の細胞が死んでしまうのが夏の脳梗塞です。

夏の血液をサラサラにするには水分を充分に補給することです。
汗で不足した塩分と血液が固まるのを防ぐ成分で水分を補給することが必要になります。
上手に水分を補給して夏の脳梗塞を予防しましょう。

梅干ジュース

梅干のクエン酸が、塩分を補給したり、血栓を取るといいます。
梅干は砂糖で煮詰めて使うと効果が向上するんですね。
そして、飲むタイミングは、起床時、外出から戻ってから、寝る前。
1日に3杯です。特に寝る前が重要です

寝てる間の水分喪失を補充することが重要なんですね。夏の脳梗塞は、脳の血流をよくする水分補給で予防ですね。
「梅干しジュース」で水分、塩分を補給し、クエン酸で血栓を溶かして夏の脳梗塞を予防したいですね。

梅干しジュースの作り方

3杯分の材料
・梅干し・・・3個(45g)
・水・・・・・120cc
・砂糖・・・・大さじ1

作り方
梅干しの種を取ります。
水と砂糖を加えて実をほぐしながら弱火でコトコト15分煮つめます。

○コップ1杯の水に大さじ1杯を入れて混ぜて飲みます。
(冷蔵庫で1週間程度保存可能です)