
30年前にこんなにネットが浸透する世界が想像も出来なかった。
そりゃあ携帯電話もなくポケットベルを持って訪問マッサージに飛び回っていた。
自宅で電話を取り,予約入ったから公衆電話で連絡くださいねと。
公衆電話がない場合はそのお宅で電話をお借りしていた。
平成2年の7月にポケベルではなくそのお宅に家内から電話があった。
破水したので後はよろしくと。
帰らなくて大丈夫ですか?と聞かれ声の調子で大丈夫ですと答えた。
私のポケットベルは数字しか表示されません。数字に意味をもたせて住所とか電話番号とか情報が送られてきました。
30年前はここあそこに公衆電話がずいぶんあった。
ただそれから数年後には携帯電話が無料で配られ(電話料金はべらぼうに高かった)本屋さんや薬屋さんの軒先でアンケートや福引と称して「大当たり!」と携帯電話を押し付けていた風景もあった。
私はけっこう新しもの好きなのでインターネットの導入は早かった。
平成4年(1992年)にジョブスの追放されていた時にMacを買ってみた。
2年使っていたワープロが壊れて,値段もパソコンとワープロが同じ程度になったのを機に切り替えました。
当時カタログ個人輸入がブームになっていて,カタログショップ(カタログだけ置いているショップ)で欲しい物を係の人にお願いして個人輸入するのでした。
家具とか資材とか買っている方がいました。
これがインターネットで出来るのかとちょっと興奮したものでしたが,実際にインターネットが広く当たり前のように使われるのは1998年辺りでした。
いまはまたパソコンのない家庭が増えてます。当時よりパソコン使っている人は少ないと思います。スマートフォンに置き換わってしまったからです。