H教会でのタッチセラピー活動風景

3月8日
IS幼稚園にて活動する。
H君やS君は卒園となる。毎回来てくれてありがとう。子どもの成長は早いですね。

2月8日
今年初めての教会でのタッチセラピーと保護者の健康活動。
そろそろ幼稚園の入園の説明会などで教会は、忙しそうだ。
子どもたちも段々と健康に成長してくれている様子が見ることが出来て嬉しい。

9月12日朝に日本を発って、午後、ホーチミンのタンソンニヤット空港で小山氏のお出迎えを受けべトナムに入りました。10周年の式典があるので、日本人が次から次とフエに向かいます。この日だけで30人近くの人が小山氏の出迎えを受けていました。

13日小山氏と同じ便でフエに入り、午後子どもの家にいきました。初めてここを訪れる加藤さん、大野さん、平地さんは、セン委員長の案内で子どもの家の施設を見学しました。
14日は子どもの家の創立10周年の式典、奨学金贈呈式に参加しました。一般人は入れない王宮の劇場で式典は行われました。最近改築したものだそうですがさすが王様のためのものです、豪華絢爛のベトナム王朝風建築でした。これを見ただけでも来た甲斐があったと言うものです。ベトナムの伝統音楽と伝統芸能で式は始まりました。ベトナムテレビ、フエのテレビ、日本からもテレビ局の取材が入ってにぎやかな取材陣です。テュアンティンフエ省の共産党委員長を始めとするベトナム中部の偉い人たちがズラッと並ぶなか、日本から代表として出席した北垣さんのスピーチは心を打ちました。北垣さんは若いころ奨学金のおかげで勉強をすることができました。今日奨学金を受けた学生たちが、将来経済的に恵まれない学生に奨学金を渡せるようになったらこれに勝る幸せはないと話されました。んー。なんて素敵なおじさんなんでしょう。見えない地味なところで、コツコツと真面目な人を支援する日本人がここにもいました。
子どもの家の子どもたちの踊りで式はおわりました。踊る子ども達の中にチュック君が出てました。私の四男です。記念撮影をしました。

午後はフリータイム、平地さんと大野さんは、通訳のハンさんに場所を教えてもらって、ドンバ市場の近くのお坊さんがやっている治療院に見学にいきました。初めて大極がフエに来た時訪れた寺です。その一年後にも訪問しましたが、それから訪問していなかった寺です。今回はアポなしの訪問でしたが、本当に暖かく迎えてくれたそうです。やはり注射針で、喉にブスリとやることはまだやっていたそうです。当時は絹糸を喉にブスリでしたが、今は猫の毛に進化?しているそうです。臨床をめぐる様々なやりとりをしたそうです。大極はその時疲れてホテルで寝てましたが、若く意欲的な二人は有意義な時間を持てました。夜はレセプション。ベトナム料理を堪能しました。


15日午前は、子どもの家でタッチセラピーの研修です。一年間のブランクがあり、タム医師がもうタッチセラピーをやめているかなと危惧しておりましたので、最初からやりなおすつもりででかけました。でもそれは、杞憂でした。子どもたちもタム医師もタッチセラピーが日常となっていました。
タム医師の手を見ればそれは明らかです。肩の力が抜けて手全体がしなやかに動いています。
タム医師の話では、毎日タッチセラピーをやりたいが、子どもたちは具合が悪くないと来ないので、一週間に一度ぐらいしかやらないと。でも子どもたちは確かに皮膚のつやが良くなり、以前よく見かけたお腹に横皺のある子はほとんどいなくなりました。
研修はそんなわけで必然的にタム医師の主導で行われました。
「最初はわからなかったが、やっていくうちに皮膚の変化がわかるようになった。皮膚が変化すると子どもたちも丈夫になってきた。」
と若い日本からの研修者に自信を持って話していました。来年はタム医師に教わるツアーになりそうです。
午後はアン医師の待つキムロン病院の障害児センターに行きました。やはり一年ぶりです。5人の障害児がきていました。アン医師と子どもたちはとっても楽しそうにタッチセラピーを開始しました。いつもアン医師がタッチセラピーをしている様子が伺えます。
障害児が帰ったあと、アン医師と質疑応答になりました。
「最初はわからなかったけど、続けていたら施術後、障害児の汗ばんだ皮膚がサラッとした状態になり健康になってきた。皮膚の変化がわかるようになった。やってると子どもの気持ちがわかるようになった。」
と素敵なコメントをいただきました。
やはりアン医師の手に注目!柔らかくしなやかな動きは、かなり臨床を積んだことをうかがわせます。次回は村の診療所に一緒に行くことを約束しました。