衝脈は奇経の一つで経絡の海と言われています。
全貌は複雑である。
主に習うのは12経と任脈督脈以外では奇経はありません。
奇経は正経とルートが混じり合っています。
衝脈は任督衝の一源三岐説がある。

衝脈は任脈督脈とともに小腹の子宮部に起こる。
これにより気衝穴(胃)に出て,これより腎経の横骨に至り腎経の横骨,大赫,気穴,四満,中注,肓兪商曲,石関,陰都,通谷,幽門をめぐって胸部の腎経に沿って上行する。胸部腎経に沿って上行し気舎穴(胃)を通り,頸部腎経とともに頸部腎経とともに咽喉をめぐりさらに任脈に走って口唇をめぐる。

十四経発揮では「陰脉ノ海トナル」と記されている。