東洋医学では、陽気という体を温めるエネルギーが働いて、正常な体温を保っていると考えます。
この陽気のエネルギーが少ない人が冷え性になりやすいのです。
冷え性が大したことのないものとみなされてますが、それ自体は命にかかる事はありません。

冷え性はさまざまな症状の引き金や原因にもなります。
冷え性体質の人や冷房で冷え込んだ場合、温めるエネルギーの陽気を充実させて、体を芯から温め、血液の循環を良くする治療や食事が大切です。

東洋医学の場合は「冷え性」は治療が必要な症状として扱っています。

このようなお悩みありませんか?

  • 休んでも疲れが取れない、倦怠感
  • 自律神経失調症、不眠症
  • 寝起きが悪い、寝坊しがち
  • 膀胱炎・頻尿
  • 手足が冷たい、温めてもなかなか温まらない
  • あかぎれ・しびれ・しもやけ
  • 関節痛・腰痛・頭痛・肩こり
  • ほてり・のぼせるような感覚(冷えのぼせ)
  • 気温が高い日でも汗をかかない、身体が冷たい
  • 顔色がくすんでいる、目の下にクマができやすい、肌が荒れやすい
  • 低血圧
  • 生理痛や生理不順、月経前症候群(PMS)
  • 便秘・下痢などの便通異常
  • 動悸・めまい・耳鳴り
  • 風邪をひきやすくなった
  • 食欲不振や胃痛、胃もたれ、お腹の張り

冷え性対策にお灸!

カラダの陽気を高める灸の火の力

温灸は真皮の感覚受容器に効率よく刺激します。

温灸はほかっとした心地よい蛍の光が灯るような不思議な感覚です。

ゆっくりと体の芯まで温まる感じです。

施術の流れ

  1. 手足,背中から腰,お腹のツボの状態を拝見します。
  2. ツボを選んでお灸を据(す)えていきます。
  3. 温かい感じのお灸なのでリラックスしてお時間を過ごすことが出来ます。
  4. お時間的には1時間程度いただいています。
  5. 症状が強い場合は週に2度ほど来院をオススメする場合があります。

仏教の伝来とともに灸が医療の中心に

灸はヨモギを原料として艾を使います。皮膚の上で燃やして皮膚を温熱でもって刺激することでカラダの病状を改善する方法です。
家庭でも簡単に 行えることから、民間療法と受け取れ取られがちですが、中国の伝統医学の体系的な理論に基づいて確立された治療法の1つです。
この中医学は保健や医療の世界的機関であるWHO(世界保健機構)
も正式に認めて行きます。

ツボにもぐさを置き、火をつけて、あたためることで血行をよくし、ヒトが持っている自分で治そうとするチカラ、自然治癒力を高めて、カラダの不調症状を改善します。

長い時を超えて試行錯誤をくり返し、集大成されたのがお灸のツボ。
ツボはお灸による治療法の根本なのです。

このお灸が日本に伝えられたのは奈良時代、仏教とともに中国から伝えられました。
お灸は明治政府が出来るまで1000年を越えて、漢方と共に長く日本の医療を支えてきたエビデンスのある治療法の一つです。

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  • 料金 7700円