腹筋が痛くなるほど笑っていないなあ

北海道の片田舎でも知られた浪越徳治郎先生が登場したのは昭和40年代。
テレビからアッハッハといいながらコマーシャルで笑っていたのを覚えています。
笑う協会の会長かなにかされていたと思います。
1日に1回、腹をかかえて笑う。
笑いの効能にはこんなものがあります。
・副作用はない
・笑うことによって痛みに強くなる事を確かめています(テキサス工科大学)
・精神状態がよくなったばかりでなく、症状も軽くなり、痛みも軽減(スウェーデンの学者)
・笑いはストレスを解消し免疫力を高めると発表(ローマ大学)
・誰にでも出来る
・訓練もいらない

以前大阪 『お笑い看護師』養成へ 患者に笑顔『心の薬』(東京新聞 特報より)という記事が載りました。
 患者や家族から笑いがとれる「お笑い看護師」の養成に、大阪府が新年度から乗り出すといったものです。
いまはどうなっているのでしょうか?と思い調べてみたら笑い療法士となって現在も活動していました。

http://www.jshe.gr.jp/warai.html

・笑うことは免疫力を上げるのに役立つなどのデータも、出てきているのだ。
お笑いの医学面での効用について、研究機関がデータを取れるような演芸会を定期的に開いていく。

・心から笑うことで、われわれが予想する以上のプラスアルファがある。
気持ちと、身体のホルモン、免疫は皆連携している。心のエネルギーを高めるために、笑いは有力な武器だ

■医療費の削減効果に期待も

・医療費の削減という観点からも笑いの効用の研究には意味がある」
・笑った後は血糖値の上昇幅が大幅に抑えられた。免疫力にかかわる、体にとっていい遺伝子の活動が活発化したのも確認した。  
精神神経科から内科に転じた「すばるクリニック」(岡山県倉敷市)の伊丹仁朗院長は、がん患者への「生きがい療法」の一つとして、日常の出来事などを面白くまとめる「ユーモアスピーチ」作りを勧めている。
「笑うというのは日常的に誰もが持っている能力だ。
自分の心配や不安ばかりだったのが、笑うことや笑わせようとすることで、心が外に向く。
心が外に向けば心配や不安と共存できるようになる」

笑いを生活の中に取り入れてみて下さい。きっと何か良いことが生まれるでしょう。

・笑う門には福来る
・笑って暮らすも一生、泣いて暮らす一生
・笑う顔に天立たず

以前居酒屋に行ったら落語家3たちがいて一緒に飲ませていただいたことがあります。
いや面白いこと。
なにかツボがあるんですね。止めてくれというほど笑わせていただきました。
腹筋が痛くなるほど笑ったのは久しぶりでした。

腹筋が痛くなるほど笑っていないなあ。