昨日肩こりにトリガーポイントに注射はどう思いますか?と質問がありました。
肩凝り、肩痛、背中凝り、腰痛、脚痛など、筋肉痛の半数以上は、痛みが報告される部位とは全く異なる部位に存在します。
これらはトリガーポイントと呼ばれ、問題点の1つとされています。トリガーは「引き金」、ポイントは「場所」を意味します。
トリガーポイント(以下TP)とは、引き金となって問題を引き起こす部位のことです。
例えば、肩凝りはよく取り上げられる症状ですが、凝りがあると指摘される部位に指圧やマッサージを施しても、一時的な効果しか得られず、再発することが多いです。
トリガーポイント(TP)[引き金]となっている問題点に施術を行うことが効果的です。
この問題点が起きたい部位は、時間とともに筋肉のラインに沿って緊張、だるさ、痛みを伴います。
トリガーポイントの特徴は以下の通りです。
・緊張して固くなった筋肉の部位に圧痛がある。
・圧痛部位を押すと、痛みのある部位に痛みが現れる。
・典型的な関連痛パターンがある。
その他にも、自立的反射と呼ばれる現象があります。
この考え方でよく見られる症状の1つに、肩が疼いて腕を上げると痛むというものがあります。
徐々に痛みが強くなり、四十肩や五十肩の初期段階だと考える人も多いでしょう。実際、腕を上げると痛みます。
状況から見て五十肩の初期段階と判断されることも多いですが、この場合のトリガーは首にある斜角筋である可能性があります。この斜角筋と、トリガー反応のある部位は、鎖骨の下辺りであることが多いです。
トリガーポイント(TP)によって痛みが現れる部位は、筋肉の緊張も筋状に現れるため、揉んだり指圧したりしても効果がありますが、首が改善しない限り、すぐに再発してしまいます。
この症状の場合、調整すべき部位は斜角筋ということになります。
首のストレッチは専門家の指導を受ける、無理な圧迫を避けることが大切です。


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