サーバー引っ越し騒動記

学び・読書

〜AIと私とDNS、地獄の40時間〜

いやー、参りました。サーバーの引っ越しって、こんなに精神を削られるものでしたっけ? あ、引っ越しといっても家具じゃなくて、ホームページの話です。


そもそもの始まり:身の丈に合わない豪邸

事の起こりは1年半前。 当時は勢いでShopifyというECサイト専用サービスを契約したんです。

「助成金でサイトが作れる」 なんて巷の評判を鵜呑みにしたんですが、いざ使い始めて気づきました。

「いや……俺、別に何も売ってないわ」

街の小さな鍼灸院が、巨大ショッピングモールのワンフロアを丸ごと借りちゃったみたいな状態。 広すぎて落ち着かないし、家賃(月額費用)もバカにならない。

結局、1年半でギブアップ。 「君は最高だった、でも強すぎたんだ……」と別れを告げました。


「ドメイン」という名の呪文との格闘

ここからが本番。 ホームページには「ドメイン(住所)」があります。これを新しいサーバーに紐付け直すんですが、これがもう、とにかくややこしい。

  • DNS
  • SSL
  • Aレコード

画面を開けば、そこは「IT呪文大会」の会場。 1年半前なら、速攻でサポートセンターに「助けてください!」と泣きついていたところです。

でも、今は令和。 私には、AIという相棒がいる。


AIは名軍師、ただし「天然」

今回の戦い方はこうです。

  1. 謎の設定画面をスクショする
  2. AIに放り込む
  3. 「これ、どうすればいい?」と丸投げ

するとAIは、「このレコードが邪魔してますね、消しましょう」と、いかにもデキる秘書風にアドバイスをくれるわけです。 「この設定なら、明日には反映されますよ」なんて頼もしい言葉まで。

ところが、翌朝。

画面は真っ白。 「いや、できてないじゃん!」と問い詰めると、

AI:「あ、まだ古いDNSが残ってますね。消してください」

……それを昨日言えよ!!

そんな「お前、後出しジャンケンかよ」というやり取りを繰り返し、 【削除 → 追加 → スクショ → AIに判定させる】 という、二人三脚(という名の介護)が続きました。


40時間の結末

結局、完全に切り替わるまでにかかった時間は約40時間。 DNSの世界の「ちょっと待っててね」は、半日から2日かかるのが当たり前。これでもマシな方らしいですが、待ってる側からすれば永遠に感じます。

新しい城は、世界標準のWordPress。 デザインもAIに「シンプルにいい感じにして」とお願いしたら、HTMLから何から一瞬で組み上げてくれました。

昔なら、

  • 参考書片手にHTMLを勉強
  • CSSでレイアウトが崩れて発狂
  • ブラウザごとに表示チェック

これで丸3日は潰れていた作業です。 それが今や、**AI「はい、どうぞ」**で終わり。


結論:人間は何をすればいいのか

今回の教訓。 サーバー引っ越しは、やっぱり地獄。

でも、AIがいなかったら、その地獄はもっと深かったはず。 サポートからの返信を数日待ち、解決しないまま途方に暮れていたことでしょう。

今の時代の「ホームページ作り」はこう変わりました。

  • 昔: 作れる人は「神」
  • 今: AIにお願いする「指示役」

結局、人間の仕事って、

  1. スクショを撮る
  2. AIに相談(愚痴)する
  3. コーヒーを飲んで待つ

これだけで良くなったのかもしれません。 いやはや、とんでもない時代になったものです。

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