大雨から晴れ、暑い一日と都知事選の話

大雨から晴れ、暑い一日と都知事選の話

一昨日は大雨で梅雨に入ったかと思ったが、昨日は、朝から晴れた日で非常に暑い1日でした。


都知事選の混戦

都知事選も始まり、なんと50人以上の候補者が立候補されたようです。共同記者会見では4人しか呼ばれず、質問や討論も何やらあまりすっきりしない話でした。形だけやってるような気がしました。

100年の森と神宮外苑の開発

この中で気になったのは100年の森とを守れと力説していた候補者がいました。実際にはそんなに経っていない街路樹を伐採して開発を始めるようです。
神宮外苑の開発も今は止まっている状態ですが、だんだん情報が出てきたら、まぁこれは開発やむ得ないんじゃないかなと思わないこともありません。

何せ施設が古いのです。
外苑は内苑と連動して、内縁をいかに運営させていくかと戦後なっていたようですが、いろいろな経済問題がうまくいかず外苑の開発に舵を切ったようです。100年の森は内苑です。

神宮外苑での散歩
橋も時折神宮外苑に散歩で出かけて行きますが、なかなか快適です。その中でも日本絵画館は私のお気に入りです。

何度か都知事選を経験しましたが、都知事が変わって東京が変わったと思えたのは 石原都知事がいろいろな改革をしてからじゃないでしょうか。
特に驚いたのは、ディーゼルエンジン車に 規制をかけたことです。ペットボトルに排煙で出た煤を入れ、 記者会見があるたびに、記者たちにこんなに毎日すすを吸ってるんだ。君たちもふりかけてご飯でも食べたらどうからとアピールしていたのがとても印象的です。
当時、国会議員の中にも、東京都でのガソリンディーゼルエンジン車の規制に否定的だった人も多かった。彼らは、そんなこと できる都だけで出来るわけがないと話していた。
しかし、実際には、税金や乗り入れ制限などの規制が導入され、補助金でマフラーなどの排煙対策も実施された。さらに、警視庁と東京都が連携して、石油と重油を混ぜて軽油を作る手法による税金逃れや、黒煙を出す違法軽油を摘発し始めた。
結果として、東京の空気は驚くほど綺麗になった。
私はこの成果に感動し、選挙の重要性を再認識した。トップが変わればベクトルは、変わると思います。

 

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