いつも発見がある。だから楽しい

いつも発見がある。だから楽しい

友人が来ました。あん摩について意見交換しました。
推圧は、按腹図解で書かれている言葉です。指圧という言葉は生まれておず、明治以降は圧迫と言われていたそうです。あの浪越徳治郎先生も昭和初年は、圧迫法といって営業されていたそうです。

それで思い出して、日本指圧専門学校で教えられていた井沢正先生の「按腹図解と指圧療法」を久しぶりに読み直してみた。督脈の解釈というのが当時ナンノコッチャと思っていたが、骨揉み、意外と現場でやっていることに気がつきます。読むたびに発見があります。

あん摩マッサージ教程は母校の教科書で、まだ指圧が認められていない時代の教科書。指圧のテキストは別にありました。
古臭い教科書だったが、資料的にはかなり役立ちました。
石原保秀先生の「皇漢医学及導引の史的考察」は、序の分に紹介されており、この本がなければ読まなかったと思います。
学生時代は、ほんとにこの通りにするんかいと思うたが、後々違和感なく出来るのが必要なんだとずっと後になって気がつきました。
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