鍼灸院での肩甲骨の周りが凝る原因と対策

肩甲骨(けんこうこつ)周辺内側の筋肉が凝る症状があります。
肩甲骨まわりにコリが生じる原因と予防や対処法についても紹介します。
歯ぎしり・噛みしめ・食いしばり[TCH]によくある症状の一つです。

指圧やストレッチで伸ばしてもすぐにコリが残ってることが多い人がいます。
※ストレッチで解消出来るのは大したことのない状態です。
肩甲骨内側にある鈍痛のあるコリ感の問題は首にある神経です。
胸鎖乳突筋と斜角筋のコリが肩甲骨内側にコリ感を作っています。
首の深層にある筋肉が斜角筋で痛みを引き起こしている状態です。

斜角筋は前・中・後に分かれていて首の骨(頚椎2~7番目)の側面と第1・2肋骨をつなぐ筋肉です。
歯ぎしり・噛みしめ・食いしばり[TCH]の方は鎖骨あたりもコリがあります。
胸鎖乳突筋にある慢性的なコリは「噛む」日常的な動作から弛まないコリになります。

歯ぎしり・噛みしめ・食いしばり[TCH]のコリを放置したことで起き始めるケースが多いので、すぐに鍼治療を開始することをおすすめします。
首の前側にある「胸鎖乳突筋」や後側にある「肩甲挙筋」のこわばりも同時に起きていることがほとんどです。
早めに鍼灸することをおすすめします。

首の前側は、強く押すと痛みが出やすくプロでも技術がいる部位です。
この筋肉の症状は根深いので慢性化しています。
鍼と指圧できる技術をもったテラフィあけぼの橋で施術を受けてみてください。